どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

現実を変えたければ空想することからはじめなければならない。

 空想は現実の反対側にあるのではなく、空想の延長線上に現実がある。現実を変えたければ空想することからはじめなければならない。

 

「これからの本屋」に載っていた言葉。

これからの本屋

これからの本屋

 

 1年に1回、12月31日に、この空想に近いことを、私は毎年のようにするのだけれど、今日、ふと、空想を現実にするために、もっと短いスパン、少なくとも1週間に1回程度は、空想をし、その空想を現実にするために調べ、ノートに記していこうと思った。休日の前日に空想するのがちょうど良いかな。

 

空想する際に大切なことは、いかに箍(たが)をはずせるかどうか。箍(たが)をはずさないと、それはただの目標となり、なんらつまらないものとなり、義務的になる。空想は、もっとワクワクするものでなければならない。

 

「これからの本屋」を読みながら、時々、空想をした。私の知らないおもしろい本屋は、まだまだたあり、東京に行った際に足を運ぼうと思った。Titleという本屋さんに行ってみたい。本、喫茶、ギャラリーがある本屋さん。 

 

あと、新い本の売り方を企画しようという章もおもしろかった。著名人の誕生日を調べ、その日に生まれた著名人の文庫をオリジナルカバーで巻いて販売するBIRTHDAY BUNKO。質問に「YES」「NO」で答えていくと、回答者が読みたい本に導かれるという企画。

 

確かに、どう本との出会いを演出するかが、これからの本屋さんには必要なことかもしれないし、そこが本屋さんに行く楽しみかもしれないな、と思った。