どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

プロフェッショナル仕事の流儀の川上量生さんがおもしろかった。スタジオジブリは、どうしてヒットするのか。

プロフェッショナル仕事の流儀に出演していた川上量生さんの回がおもしろかった。

 

川上量生さんは、ニコニコ動画を世に送り出した人であり、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんに弟子入りし、プロデューサー見習いをしている人でもある。

 

プロフェッショナル仕事の流儀で、川上さんが話していた印象深かった話。

 

「プロフェッショナルとは、誇りを持って仕事をしているかどうか。どんな仕事をしていてもへたくそであっても、それを自分の仕事だと思って、誇りを持って、自信を持ってやっている人って見てて尊敬するし、自分もそうなりたい」

 

「人間は大したことなくて、立派なのは理想。今はその理想が世の中を支配していて、すごく生き苦しい世の中になっている。人間をあるがままで認めていく現実肯定が重要だと思っている」

 

「僕は理屈を信じているんで。自分ではアイデアだと思っていない。理屈なんですよ」

「天からのひらめきは信じていないんですよ。アイデアは情報量で決まるから、他の人も思いついている可能性がある。それなのにやられていないということは何か原因があるはずで、それがわからない限り失敗するんですよ。実現されていない理由を分析して、クリアできると判断できたら、実行に移すという感じです」

 

「プロフェッショナルとは、誇りを持って仕事をしているかどうか。どんな仕事をしていてもへたくそであっても、それを自分の仕事だと思って、誇りを持って、自信を持ってやっている人って見てて尊敬するし、自分もそうなりたい」

 

川上さんの本も読んでみた。

スタジオジブリでプロデューサー見習いをしながら考えたこと。

 

トップクリエイターは、どんなことを考えてコンテンを作っているか。

多くの人々の心に響くコンテンツの秘密とは何か。

自分たちの作ったコンテンツの差別化の戦略。

創作の苦しみとは。

 

こんなテーマを理論的な角度から切り込んでいくなんておもしろい。