8月27日(土)、日本ハム大谷選手の本塁打が、とうとう20号に達した。
打者として専念したらタイトルを獲れるのではないか、という成績を今シーズンはたたき出している。打率.340、本塁打20、打点52(8月27日現在)。
レギュラーで出場している他の選手の打数が、だいたい450前後なのに対し、大谷選手の打数は244。少ない打席しか立っていない中、パ・リーグの本塁打ランキング第6位に位置している。
本塁打1本あたりに要した打数を計算した本塁打率を計算してみる。本塁打率=打数÷本塁打数。244÷20=12.2。12打席に1本のペースで本塁打を打っている。
ちなみに、他の打者同様、450打席たっていたとしたら何本の本塁打を打っていることになるのだろうか。450÷12.2=36本。パ・リーグトップの本塁打レアードの30本を上回っている。
昨シーズンは投手としてのタイトルを獲ったから、今度は、打者としてのタイトルを獲っているところも見てみたい気持ちもあるが、打者として専念している大谷選手より、今は二刀流の大谷選手の凄さを見ていたい。
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