どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

我が家の近くの畑には白鳥の群れがやってくるのです

雪がとけたら、ありえない方向に曲がっていた。


なにがって、物干し竿を置く台が。
ああ、また金がかかるなあ、と見て見ないふりをした。
車庫のシャッターが閉まらないことも、見て見ないふりをしている。
そういえば、家の電気の幾つかも切れているし、車は、雪の塊にぶつかって、バンパーが割れた。修理が10万するって。
ああ。


ああ。桜が観たい。
やはり桜が身近にある生活が良い。
たかだか、1年の数週間だし、観たかったら、観に行けば良いと思っていたけれど、
身近に桜があって、ああ、きれいだなあ、とか、春が来たなあ、と、感じて生活したい。


ただ、桜がないのと雪が多い以外は、こんな感じの生活が私にはあっているな、と1年を通して感じている。
一軒家は思いのほか、住み心地がよく、猫の額ほどの畑には、今年も何を植えようかな、と楽しみにしている。
一番のお気に入りは、朝を気持ち良く迎えられるところか。
朝を気持ちよく迎えることができるかどうかは、かなり重要だ。


今年も、家の近くの畑には白鳥の群れがやってきた。
しばし、桜じゃなく、白鳥でも眺めよう。


まったくもって、春という感じがしない。