どうして、こうも眠くなるんだろう。
21時を回る頃には、眠くなり、
抵抗するも気づいたら寝ている。
まいった。
やりたいことがあるのに・・・。
そんな合間をぬって、読んだ本がこれ。
厭世フレーバー | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
ちょっと前に読んだ、『太陽がいっぱいイッパイいっぱい』の著者、
三羽省吾が書く『厭世フレーバー』。
リストラを機に失踪した父。
家族は崩壊。
酒浸りになる母と残された子ども達3、そしてじいちゃん。
一緒に住んではいるけれど、みんなバラバラ。
三章あたりから、
家族の想いや家族の秘密が少しずつ明らかになっていって、
次が気になって、次が気になって、
一気に読み切った。
失踪した父も、そんな悪い人ではないんじゃないだろうか?
物語の続きを一人、想像した。
それにしても、今日は蒸し暑くて眠れない。
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