話したいことは、次から次に出てきて、
中学校や高校の時の修学旅行の夜のように、
妙にテンションが上がった。
何度となく、オールを繰り返した大学時代。
オール。
その響きが好きで、友達と泊まる時はいつも言う。
「今日はオールな」
往々にしてまぶたが、重い扉のように閉まってしまう時もあるけれど、
いつだって、そんな気持ちで会っている。
その日もそうだった。
ミステリーツアー第2弾。
ホテルに着いて、やっと、その全貌を知る。
俺の結婚祝いのために、
大学時代の友達が集まってくれた。
こんな日は、もう、今後ないだろうなあって、
久々の再会を喜び、こうした企画をしてくれた友達に感謝した。
前回といい、今回も楽雲庵塾Tシャツを着て参加してくれた塾生にも。
日をまたぐ時間にさしかかり、
ミステリーツアー第2弾もクライマックスにさしかかる。
友達が作ってくれたDVDをみんなで観る。
大学時代に撮りためた映像を、
この日のために編集して用意してくれたものだった。
本当、良い顔をしているなあ。
そんなことを思いながら、
映像と共に、その時、悩んだことや、今、振り返って反省することや、
その他、諸々、いろんなことを思い出した。
間違いなく永久保存版の贈り物。
その後は、友達からの手紙。
もう涙がとまらんかった。
その日は、部屋の電気を消した後も、
話をしつづけ、気づけば、うっすら、外が明るくなっていた。
そう。ひさびさのオールだった。
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