最近になって、市民出資の映画館というものがあることを知った。
北海道には、札幌、苫小牧、帯広。
他にもあるのかもしれないけれど、
俺が知るところ3つある。
その一つである『Cineとかち』に行ってきた。
「良いね。この雰囲気」と足を踏み入れる。
昭和の空気が漂う映画館は、開業、昭和28年。
2003年に廃館の危機を迎えたが、
市民劇場として生き残ったらしい。
夜に映画を観るのは初めてだった。
ちょうどレディースデイで、
女性は皆、1000円で入館しているところ、
俺は、店員に「すみません」と言われながら1700円を払う。
上映していた映画は、「おじいさんと草原の小学校」。
いやあ、観て良かった。
1700円の価値は十分にあった。
84歳の小学生。
キマニ・マルゲの事実を基にした物語。
植民地とは?
自由とは?
勉強とは?
教育者とは?
そんな事柄が、俺に問いかけてくる。
冬の楽しみがなかなか見つからなかった昨今。
映画館に行くのも良いかもしれない。
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