拝啓 赤おにくん
先日は節分おつかれさまでした。
毎年、毎年、人間に豆をぶつけられ、さぞかしテンションも下がることと思います。
テンションが下がるといえば、あの日に勝るものはないのではないでしょうか。
青おにくんがいなくなった、あの日。
あれから、青おにくんとは会えたのでしょうか?
あれから、青おにくんから連絡はあったのでしょうか?
非常に気になります。
気になって仕方がないから、こうして赤おにくんに手紙を書くことにしました。
申し遅れました私、楽雲庵塾塾長と申します。
お二人の話を初めて聞いたのは小学生の時でした。
あれから、4,5回はお二人の話を読んでいます。
先日も読みました。
『泣いた赤おに』。
先日、読んだ時に、あれから赤おにくんは幸せになれたのだろうかと気になったのです。
赤おにくんは、人間と仲良くなりたいと望んでいました。
青おにくんの考えたアイディアにより念願が叶いました。
ただ、友達の青おにくんは、赤おにくんのことを考え旅に出てしまう。
赤おにくんは、泣いてあの話は終わります。
あの涙は後悔の涙なんだろうなあって感じたんです。
人間と仲良くなることよりも、青おにくんを失うことの方が悲しいんじゃないかって思ったからです。
後悔って辛い。
後悔しないように生きようと思っているのに、私もやっぱり後悔してしまいます。
しゃあない、しゃあないと何度言い聞かせても、感情が言うことを聞きません。
赤おにくん。
もし、今も泣いたまま生活をしているのなら、青おにくんを探しに行ってください。
たぶん青おにくんは待っていると思います。
追伸
私も旅に出ることにしました。
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