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どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

180000のラブレター(2)

親戚一同が一斉に帰った後の、ばあちゃん家は祭りの後のように静まりかえっていた。
ぽつんと残された、ばあちゃんと俺。

これは、これで淋しくなるだろうなあと、ばあちゃんを眺めた。
また、正月までの間、宴会は開催されない。

アイスを食うか、茶を飲んでいるかくらいの俺だけど、
誰もいないよりは、ましかなと思いながら、
ばあちゃんとしばらくの時間を過ごした。

17時を過ぎ、俺も、ばあちゃん家を後にした。
そして、自宅には直行しないで、ひさびさにパチンコ会館玉将へ向かうことにした。

パチンコ会館玉将へ入り、お目当ての台に直行する。
その台の名前は「昆虫に夢虫」。

この台、めっちゃおもしろいのに、なんでこの店にしか置いていないのだろう。
パチンコ会館玉将で一番人気の台。
この台を打ちたくて、この店に来る人もいるんだろうな。
俺みたいに。

何がおもしろいって、当たれば何箱も積む確率が高い。
今日も、先客のレザーパンツをはいた兄ちゃんが何十箱と積んでいる。
1、2、3、4、5・・・15箱。
1箱5,000円としても75000円。

当たる確率は397分の1。
こういう台をMAXタイプと呼ぶ。
当たりづらいけれど、当たるとでかい。


2時間後、俺もとうとう当たる。


一旦、当たりをひけば、流れを切ってはならない。
トイレに行きたくても我慢をし、
ジュースを飲みたくても我慢をする。
席を立つと、せっかく連続で当たっているのに終わる気がする。

よってジュースを飲みたい時は、
ジュースを販売している人に頼む(大抵、女性)。
玉と交換でジュースを買う。
そういう仕組み。


その日も、そうすることにした。


パチンコを打ちながら、
ジュースを販売している人が通らないかとチラチラあたりを見る。
そして、発見すれば、手を上げ「買います」とアピールをする。

販売している女性を見て、目を奪われた。



めっちゃ好みだった。



そして、なぜか連チャンしていた台も止まった。



※この物語はフィクションです。



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