北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

UNDERGROUND


俺の車に乗る人は、結構な割合で「これ誰?」とカーステレオから流れてくる音楽について聞いてくる。

「俺もよくわからんのですよ。このCDは、友達でレコード屋をしている人に選んでもらったもんす」
そう言って、話を端折る。

聞いてきたのが新潟の人なら、もっと力(リキ)入れて話をするだろう。
確実にレコード屋の名を教え、場所を教える。


俺の車内の音楽をプロデュースしているのが、
新潟市古町にあるshabby sic ポエトリーの店長、タケアキさん
タケアキさんは、GALLERYN7のオーナー、コータさんと同級生だ。


この前、新潟に行ったのが一年前。
一年間のほとんどを、shabby sic ポエトリーで買ったCDを流していた。


今回は、どんな音楽を選んでくれたんだろうとわくわくして、
shabby sic ポエトリーに足を運んだ。

足を運ぶまでの間、ふとした疑問が頭の中に浮かぶ。
あそこに置いてあるCDの一つ、一つには、タケアキさんのメッセージが書いてあるくらいだから、どのアーティストも大事な存在で、その中から2枚選ぶのって難しいよな。

タケアキさんが、「今回はこの2枚です」と出してくれた時に、そのふとした疑問を聞いてみた。

「塾長と話しをしてきて、こんなのが好きだろうなというのを選んでいます」

嬉しくなって、微笑んだ。
まったく感じが違う2枚。
それがまた嬉しかった。

選んでくれた音楽を店内で聴きながら、二人で話をする。
その音楽にまつわるタケアキさんの物語を聞き、
その音楽を作っている人達の話を聞く。


タケアキさんと話したアンダーグラウンド、インディペンデントの話もおもしろくてね。

「メジャーでも良い人は良いって思うんすよ。どうして、shabby sic ポエトリーは、アンダーグラウンドばかりを並べるんですか?」

「ここに並んでいるアンダーグラウンドの人達の中には、アンダーグラウンドにこだわっている人もいると思うんですけど何でなんすかね?」

俺のふとした疑問に、タケアキさんは、その都度、数秒、考え込み、
一つ、一つ、頭の中にある言葉を選んで、丁寧に答えてくれた。

「そこは葛藤です。ただCDを売れば良いとは思わないんです。夢も一緒に売りたいんです」

「その話は、THA BLUE HARBの2thでも歌になってますね。アンダーグラウンドの人達は・・・」


そのアンダーグラウンドとインディペンデントの話をしていて、何か、似てるなと思った。

shabby sic ポエトリーとGALLERYN7。
レコード屋とギャラリー。

発信するものは違えど、
タケアキさんとコータさんの考えは共通するところが結構ある。



時間を気にすることなく、とめどなく、話をすることができたことに幸せを感じた。



タケアキさん。
選んでもらったCDの1枚、DJ FUNNELの8曲目、
Haruka Nakamura/EveryDayがストライクで、
何度もカーステレオから流れています。



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shabby sic ポエトリー

〒951-8066
新潟県新潟市東堀前通3-387-3
TEL & FAX 025-378-5884
MAIL contact@shabbysicpoetry.jp
営業時間 11:00〜20:00
定休日 毎週火曜日、第2、第4水曜日


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