どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ヤング@ハート

ヤング@ハート
平均年齢80歳のロックンロール・コーラス隊。
アメリカのとある小さな町の高齢者向け公営住宅に住む住人達により結成された。

この話は実在する。

なぜ、ロックなんだ?
なぜ、じいちゃん、ばあちゃんにロックが受け入れられたんだ?
じいちゃん、ばあちゃんが昔、歌っていた歌の方が楽しむんじゃないのか?

そんな疑問を追い、映画を観た。

映画に登場するじいちゃん、ばあちゃんは、
クラシックが好きだと言うし、
練習曲のロックを聴くと、
うるさいとばかりに耳を塞ぐ。

そりゃ、そうだ。
自分のじいちゃん、ばあちゃんを思い浮かべても想像つかない。

そんな感じで、新しい練習曲のロックを聴いているんだけど、
かたや楽しいから続けているって言うし、
とにかく幸せそうなんだわ。

指導者がちゃんといるんだけど、指導者も優しさの中に厳しさをあわせ持つ。
この指導者っていうのが、このグループを立ち上げた人。

なぜ厳しいのかって、コンサートをするから。
客から金をもらい、歌を聴かせるから。
コンサートはチケットが完売するらしい。

歌もうまいんだけど、それよりもまさり言葉が伝わる。
同じ言葉でも、言う人が違うと伝わり方が変わるように、
じいちゃん、ばあちゃんが歌うロックはロックで良いんだわ。
すごい歌詞が伝わってくる。


ボブディランのForever young、
プリンスのNothing Compares 2U
コールドプレイのFix you。
オープニングのクラッシュも良かった。

特に、刑務所で歌う場面は熱いものが込みあげてくる。


この映画を観て、スタンディングオベーションをする人の気持ちがわかった。



追伸:ヤング@ハートは、今年の3月に日本でもコンサートをするんだって。



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