土曜日は昼には、日ハム対楽天戦、夜には、巨人対中日戦と、
一日に二試合も野球の試合をテレビで放送していて祭りみたいだったね。
楽天がクライマックスシリーズに進んだのを機に、楽天に注目していた。
仙台の友達は、盛り上がっているだろうかってのもあったし、
野村監督が、今シーズン限りってのもあってね。
今回、野村監督が楽天を去るのは、
ヤクルトを去る時よりも、阪神を去る時よりも淋しい。
「もったいねぇな」って何度も呟いた。
よって、野村監督に関する新聞記事を読んだり、雑誌を読んだりしていた。
高校も無名、選手としても無名だった野村は、南海にテスト生として入団。
本当はテストに落ちていたけれど、合格者の1人が辞退。
ブルペンキャッチャーでもよくない?ってことで入団。
ラッキー。ただ契約金は0円。
プロ生活1年目を終え、戦力外通告。つまりはクビ。
「クビなら南海電鉄に飛び込んで自殺します」とフロントを説得。
「お前は、通用しないよ、絶対に」くらい言われてもしがみつき、
現役を終えてみれば、
歴代通算安打記録、第2位。2901本。
歴代通算本塁打記録、第2位。657本。
歴代通算打点記録、第2位。1988打点。
そんな記録の数々の中でも俺が好きな記録は監督になってからの記録。
歴代通算敗戦記録、第1位。1563敗。
何かね、何か、かっこいい。
監督として求められてきたから、試合数も多いわけで、
弱いチームばかりのスタートだから、当然、敗戦数も多い。
ただ、弱小のままでは終わらない。
息を吹き返した選手は数知れず、戦う集団と化す。
あぁ、もったいない。
*****
読んでくれてありがとう。めんどくさいだろうけどクリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
人気ブログランキング
↑こちらもぜひ!