どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

新二十歳へと新社会人へ

図書館に行き、数冊の伊集院静の本を借りてきた。

借りてきた本の1冊に、
『ねむりねこ』ってエッセイ集があって、
その中の”新二十歳へ”と”新社会人へ”ってエッセイがある。

そもそも、この”新二十歳へ”って文章を初めて知ったのは、
この日記でも何回も紹介している、
FREESTYLELIFEというサイトがきっかけで、
何か良いなとひっかかるもんがあった。

そして、本で再び出逢った”新二十歳へ”。
そして、”新社会人へ”。

2000年、2001年、2002年に各紙朝刊に掲載されたものが、
この本におさめられている。

”新社会人へ”は、
2000年、2001年に各紙朝刊に掲載されたものが、
この本におさめられている。


”・・・ともかく徒党を組むな。連むな。
大人は独りであることを知れ。
独りっきりで、静かに、精神を鍛え、反撃のチャンスを待て。”


”君には、好きな人がいて、好きな音楽が、ビジュアルが、ファッションが、そして、君だけが好きな時間があるだろう。そのどれもが、今の大人の世界とは違う場所にあるはずだ。
 その上、同世代の中でも自分だけは違うと信じているだろう。
 私はそれが一番大切なことだと思う。
 その違いを捨てることなく、持ち続けて欲しいと思う。そうしないと世の中がつまらない人であふれてしまう。
 君だけのものを発見し、素晴らしい世界を手に入れるには、妥協しないことだ。助言があるとすれば、世界の発見は、独りで歩くことだ。・・・”


”抵抗しろ。改革しろ。妥協するな。役立たずと蔭口を言われても気にするな。すぐに役立つ人間はすぐに役立たなくなる。・・・”



うまく生きられんなぁって思う人は、読んでみると良いよ。
心に染みるよ。


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今日、紹介した本はこちらです。


『ねむりねこ』伊集院静講談社


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