どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

パブロフ

サザエさん症候群だの、目覚ましテレビ症候群だのと、
(目覚ましテレビ症候群は、俺が命名したんだけどね。)
何でも症候群をつければ良いのか、この野郎とも思うけれど、

確かに、休みの前の日のサザエさんを見て、
憂鬱になる人は多いのかも知れないね。
俺もそうだったし。
俺の場合は、目覚ましテレビも然り。

まさしく、イワン・ベトロービッチ・パブロフが、
実験した、通称、パブロフの犬のように、
もともと餌で唾液が分泌されるにもかかわらず、
餌の前に、音を、何度も聴かされると、
気づいたら、音だけでも唾液が分泌されるちゃうという実験。
これと同じ条件反射。

俺は、そんなわけで、何年も前から、
サザエさんや目覚ましテレビを見なくなった。
日曜日は、できるかぎり外で遊ぶことにした。
これは、楽雲庵塾の実験。
通称、パブロフ返し。

そうは言っても、俺の中の狂犬パブロフは、なかなかそうはさせない。
かなりの確率で、朝は憂鬱だ。
よって狂犬。


朝が苦手なのに加え、今は、極寒の冬。

あぁ、めんどくさい、めんどくさいと過ごすうちに、
知らず知らず、狂犬パブロフはしのびより、
気づけば、頭が霧がかったようになる。
狂犬パブロフが、にやっと牙をむく。

体と心は、やっぱ俺のもので、
行動を起こさないと、どうも心まで蝕まれていく。
朝に限らず、つまらんという気持ちが支配していく。

何度となく繰り返せば、
自分のパターンみたいなのがわかってくる。
パターンがわかってても、うまくいかんけどな。
よって狂犬。


いつまでも噛まれ放題、噛まさせないぞ、この野郎。



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