凡の花

いろいろあるけれど、それでいい

糞は糞だけど、ただの糞じゃない

「起こること全てに意味がある」

以前、聞いた、その言葉をふと思い出し、俺は考えた。
考えてみて、やっと知った、その言葉の意味。

糞みたいな出来事も、何か意味があるのか?何か俺に教えてくれてるんじゃないのか?って考えると、糞は糞だけど、ただの糞じゃなくなる。
今、気づいておいて良かったわぁと思えてくる。
気づいて、行動に移すかは俺次第なわけだけど。


俺には師匠のような、親父のような存在の人がいるんだけど、
この前、電話でこう言っていた。

「その怒りや不満を感じなくなっちゃって、ただ、金をもらえれば良いってなるんだよ。腐っても鯛だ、馬鹿野郎」

そういえば、よく、腐っても鯛って言ってたなと思い出しながら、俺はうなずいた。

電話を切ったあと、怒りや不満も悪くねぇなって思った。
体には悪いけどね。

自分が感じる違和感や、ちげぇだろと思うことに、
自分自身に誤魔化し続けると、麻痺してくるんだろうな。


いい加減、俺も知っている。
当たり前だと言われてることも当たり前じゃないって。
俺が感じるままだ。

そこに怒り、不満が伴うならば、それも感じよう。