「燃えてる!燃えてる!」と慌てた顔の家庭科教師。
調理実習の時、俺のエプロンは燃えた。
俺がまだ、中学生の時の話だ。
「そういえば、あの時、作っていたのもハンバーグだったっけ。ハンバーグは、揉む回数で、旨みも変わるんだったな」と、
俺はあいかわらず、自炊をしている。
こうして日記を書くのもひさびさですが、
みなさん、自炊をしていますか?
俺は昨日に引き続き、今日もハンバーグだ。
さあ、今日もハンバーグを食おうかと思っていた所に、1通のメール。
「どうした?ジャイアンツが負けたから更新しないのか?おいっ立ち直れ。道民」
確かに、確かに。ジャイアンツが、あっけなく負けていじけてるよ。
今年も野球シーズンが終わりかと、いじけていたら、
ふと今年は、このまま終わらないことに気がついた。
オリンピック予選があった。
星野ジャパン。
以前、テレビに星野仙一監督が出ているのを思い出した。
「このオリンピックは、私の野球人生の総決算です。オリンピックが終われば、あとはどうなっても良い。それくらい燃えています」
「とりあえず、これだけは成し遂げてぇ」。
そんな執念にも似た感覚は、俺も何度か味わったことがある。
その一つが、本を出すこと。
思い立って2年。未だに成し遂げられていない。
こうなったら、自費出版しかねぇなと思えど、その道は遠い。
大抵、俺の足をひっぱるのは金だ。
今年の夏、「金を出すから俺の本を欲しい」っていう友達がいて、
「家のプリンターで印刷したものなら良いよ」と送った。
(参考日記:その小包にユーモアを詰めて贈る)
先日、その友達から手紙がきた。
その友達の手紙に同封されていた、もう1通の手紙。
友達の友達からの手紙。
俺が友達に贈った自伝を読んで手紙をくれた。
その手紙、かれこれ5回は読ませていただきました。
ありがとう。
こうして、楽雲庵塾を通して、メッセージをもらえるのは本当に励みになる。
更新を楽しみにしていてくれる人がいるのは本当にありがたい。
ありがとう。