ポストカードのゆくえ〜オーストラリア編〜
「額か写真たてに入れて、飾ってくれ」と冗談交じりの手紙を添えて、
先日、いとこの兄ちゃんにポストカードを贈った。
「なかなか、良かった、大事にするわ」
素っ気ない返事か、はたまた返事も来ないと思っていたから、
意外だったメールを読んで、喜んだ。
もう1人、ポストカードを贈った人がいる。
時々、手紙を書いてくれる、オーストラリアにいる友達。
「世話になった人達に、渡してくれ」と、
世界ウルルン滞在記の別れの場面をイメージし、
手紙の中に、数枚のポストカードを入れた。
「俺のポストカードが、日本を出て、オーストラリアに行くんだな」と、
俺は、この時点で、すでに満足。
その後、ポストカードは、どうなったのだろうか?
友達からの手紙を待ちわびた。
1ヶ月が経ち、その友達からポストカードが来た。
一緒に生活している日本人と、
オーナーと呼ばれるオーストラリア人。
2人にプレゼントをしたと書かれていた。
オーナーが、俺のことを「Special person」と、
ほめてたよと書かれているが、
意味がわからない。
友達も、スペシャルくらい当然わかるだろうと思ってるんだろうけど、ピンとこない。
特別っていう意味じゃないのか?
辞書をひいたけど、わからない。
まあ、意味はわからないけれど、
ほめてくれてるみたいだから、
なんとなくのニュアンスで嬉しい。
「もっと、見てみたい」とも言ってたとも書いてあるから、
調子に乗って、また贈ろう。
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