北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

北の国から〜2006至福〜

フェリーという乗り物に乗っただけで、お腹一杯だったにもかかわらず、
バス、JRを乗り継ぎ、北海道旭川市に着いたのが、30日、AM0:30。

「やっぱり寒いな」と体が痙攣を起こしたかのように、ガタガタ震える。
旭川駅の温度計は、「マイナス3.4度」。
煙草を吸うために、出した右手は、すぐにでも引っ込めたくなる。
「かじかむ」という表現がぴったりだ。
吐く白い息は、煙草の煙か、はたまた俺の息かも、微妙なライン。

「小学校の頃、マイナス20度で、学校が2時間遅れだったな」と、
マイナス3.4度で、すでに寒くて仕方がない俺は、懐かしむというよりも、改めて、びびる。

「思っていたよりも、雪は少ないな」と駅から歩くこと数分。
友達が予約をしてくれていたホテルに到着。
立ち止まると、体がふらつき、フェリーでの前夜祭の余韻が残っていることを実感する。


30日、AM2:00。ホテル到着から、1時間ばかりがたってから始まった「宴」は、
30日、PM11:00まで、途中、仮眠を挟むが、16時間続く。


本来であれば、3人と会えば、3日3晩の宴が、必要だけれども、
時間の都合上、どうしても、この1日に凝縮せざるを得ない。

ただ、この日は、絶妙なくらい、それぞれの会える時間が、
ずれたため、深夜、昼、夕方と、3人に、それぞれ会うことができる。

話しては、煙草を吸い、
話しては、トイレに行く。

慣れない寒さのせいか、話の合間、合間に、
煙草を吸った本数と同じくらいトイレに行く。
トイレに行った回数を数えていないから、公認記録ではないが、
たぶん、ここにきて、1日のトイレ回数は、29年間で1位に踊り出たはずだ。
まあ、ここでは、どうでも良い話だ。


「時間が止まってくれないかな」。
俺は、あまりにも至福な時を過ごしている最中に、時々、ありもしないことを思う。
それくらい1時間という時間は、あっという間に過ぎ去る。

電車の時間が、どうだとか、ここで考えるのは不要。
金。けちるところじゃない。
ただただ、共有できる時間ギリギリまで、その宴を楽しんでいたい。

予定はしていなかったが、想像はしていたとおり、
俺は、再び、前日に友達がとってくれたホテルに寂しい気持ちで向かう。


「人と人の繋がりから得られる、この至福は、やっぱりすげぇな」と、あらためて感じる
2006年、最後の締めくくり。
最高なひとときをくれた3人に感謝をします。



こうして、2006年、楽雲庵塾、最後の更新を終えることになりました。
楽雲庵塾を楽しみにしていてくれる人がいたら、俺は幸せです。
みなさんにとって、2007年も、良い年になるよう願っています。