北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

有言実行

俺は何かと、先に宣言しちゃってから、行動に移していくのを好む。
四字熟語を使えば、「有言実行」を好む。
ついつい、口から出てしまうと言った方が、より正確な表現になるかもしれない。


禁煙しようと思っている人が、
周りに、「禁煙した」って、宣言しちゃうのは、なかなか有効らしい。
実行に移さないと、宣言した手前、「恥」となるから。

俺は、「なぜ、有言実行をするか」と、
聞かれたことはないけれども、
仮に聞かれたとすれば、
たぶん、こう答えるだろう。


宣言して、人が驚いた顔を先に見たいから。
宣言して、人が喜ぶ顔を先に見たいから。


先週の金曜日、
ひさびさに中学時代を共に駆け抜けた、
一人の友達に電話をした。

その友達は、昨年の12月に結婚をし、
俺は、もう一人の友達と、「結婚祝いに準備がかかるから後で渡す」と宣言をした。
渾身の作品を作って、喜んでもらろうと思いながら、気づけば1年が経過。
未だに渡してない。

その友達は、こう言っていた。
「ワクワクがイライラに変わったよ」と。

冗談交じりで、お互いに笑った、その会話は、
こうして、文字におこしてみると、
なかなか笑えない。

口だけで終わるのは勘弁だ。
男、失格。
いや、すでに口だけになっている感も否めないが、
約束をした人達に、あいつは、覚えていたんだと、
そろそろ、行動に移していこうかと反省しております。


同じく、先週の金曜日。
友達が退院をしてから数ヶ月。
遅ればせながら、俺は、退院祝いをするために、
ひさびさの仙台に向かい、
ひさびさの夜を共に過ごした。