北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

男が男に、かっこいいって言う時

北海道での再会を、もう一つここに書き残しておきたい。


俺は、少数で会うのを好むから、
会いたい人に全員会えるわけもなく、
今回、再会した2人とも、何年ぶりかも数えるのが、めんどくさくなるくらい、ひさしぶりの再会だった。

保育園から一緒の友達と、
中学校から一緒の友達。

2人とも、母になっている。

俺が、変わっていないと言われるように、
2人とも変わっていない。

何が、変わっていないって、その仲の良さ。
中学校から仲が良かった、その2人は、母になっても仲が良い。
今もしょっちゅう会っているらしい。

そんな2人を見ていて、
そういえば、中学校の時に、
俺が原因で、2人は喧嘩してたっけと、
口には出さず、1人思い出にふける。

変わったといえば、文字通り、母になったこと。
その産んだ子どもが、母にべったりしている様子を見ると、時間の流れを感じる。


あの人は、今、結婚して、どこどこに住んでいるだとか、
あの人は、どうしているんだろうだとか、
同じ中学校で、同じ時間を過ごした友達のことを想う。

「あいつは、かっこいいぞ」

「おしゃれ?」

「男が、男にかっこいいって言うときはな。おしゃれだの、顔がかっこいいだのっていうよりも、その生き方で言うんだ」


いつも、そうだけど、もっと話したかったなって思いながら別れる。
満足するには、3日連続は確実に必要だ。

2人で、俺のことを話してくれて、ありがとう。
思い出してくれて、ありがとう。
会いたいって言ってくれて、ありがとう。
また、この楽雲庵塾を読んで、2人の時間に、
「あいつは、馬鹿だ」と、話してくれれば、嬉しい。
「あいつは、またクダランコトをしている」と、2人が笑ってくれれば、嬉しい。

また、いつの日か、会えるのを楽しみにしてるよ。



中学校の友達に会って、
「13歳の俺が、今の俺を見たら、何て言うだろうな」と、
あの時の俺と今の俺が再会した。

「まあ、まあだな」って言うかな。

「いや、まだ、まだだな」と、今の俺はつぶやく。