北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

『チルドレン』伊坂幸太郎:講談社

「黄金時代が現代であったためしがない」


いつだって黄金時代は、その時には気づかず、後になってはじめて、「あの時は良かったな」とわかるもの、そういう意味なのだろう。

この「チルドレン」に出てくるセリフなんだけど、俺もそう思う。
「今が一番幸せだ」って、人から聞くと、「この人は、すごい人だ」と思う。
「やるな」って思う。
俺の周りに実際いる。

「あの時は良かった」って言っても、その時は、その時で、何か悩みもあって、満足していない部分があるのが、ほとんど。
満足していない部分は大切だとは思う。
それは向上心の一つの形だから。
ただ、幸せを感じられる心もまた大切だと思う。


話は伊坂幸太郎の本に戻すけれども、
ここのところ、伊坂幸太郎の本を立て続けに読んでいる。
残り一冊を残し、すべて読んだ。

伊坂幸太郎の本の中でも、紹介したいと思った一冊が、この「チルドレン」。
登場人物の陣内は、かっこいい。