北の凡

いろいろあるけれど、それでいい

電話

夏の甲子園を見ていて、あなたのことを思い出してさ」って、
あまりにもひさびさにかかってきた友達からの電話。
「あぁ、早実の斎藤を見て、思い出したのか?」と俺。
「いや、それはない」と、即答する友達。
「クックック」とくだらんことを言って笑う、ひさびさの会話。


「楽しい話きかせてよ」と入院している友達からきたメール。
「それじゃあ、何か質問してよ。全部おもしろい返信するからさ」と返えした俺。
何度となく、続くくだらないメール。


「こういうことがあってさ」とかかってきた友達からの電話。
電話を切った後、俺との話は、何か役に立てただろうかと考える。


時間はあっという間に流れて、1年なんてあっという間で、
遠く離れた友達と、かわす会話も、本当にひさびさ。

何が嬉しいって、思い出してくれただけで嬉しい。
何が嬉しいって、俺の話を聞こうかと思ってくれただけで嬉しい。


馬鹿な話をして、楽しかったと思ってくれたらなと思う。
話をして、気持ちが楽になったなと思ってくれたらなと思う。
何か、刺激をもらったと思ってくれたらなと思う。


最近、そうは思えど、
やっぱり、ひさびさに話ができれば、それだけで嬉しい。


また、俺のことを思い出したら、いつでも電話をしてよ。
何でも良いからさ。