白熊に戦いを挑むことになって
青春18切符を使って、旅を続けていたんだけど、時間がかかりすぎるため、新幹線に乗り換え、鹿児島に到着。
西郷隆盛にゆかりのある場所を巡る。
嬉しい。
九州に来る前には、図書館で、本を借りた。
九州を移動しながら読んだ。
鹿児島は、食べたいものも多い。
夜飯の前に、氷白熊だなってことになり、喫茶店に入る。
上の写真が、その氷白熊。
量が半端じゃなくてね。
俺は、食うスピードには、自信があるんだけど、なにせ、量を食えない。
半分もいっていないのに、すでに苦しい。
一方、無性に全部食いたい気持ちが、もりもり出てくる。
練乳がたっぷりとかかったかき氷の回りには、すいか、メロン、バナナ、オレンジが添えてあるんだけど、そこは、諦める。
ただただ、その本丸である、白い牙城を切り崩していく。
鹿児島には、鹿児島ラーメンもあるんだよ。
鹿児島には、黒豚もあるんだよ。
やばい。氷白熊が夜飯になりそうだ。
なんとか、なんとか、たどり着いた皿の底。
ラーメンも食ってから、ホテルに戻ろうかと思っていたんだけど、すでに満身創痍。
そんな気分じゃない。
帰りの市電の中、口の中が切れていることに気付いた。
やるな、白熊。