どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

青春18切符で佐賀県に突入

今回の旅は列車。

「九州フリー切符みたいなものはないですか?」と、みどりの窓口や、旅行会社に聞いたけど、「ない」と言う。
博多駅の案内のおねえさんは、「ある」って、言っていたので、
絶対あるはずだと、みどりの窓口に行くこと4〜5回。
しかし、やっぱり買えなかった。

「もういいや」、ということになり、青春18切符で移動している。
快速か普通列車のみ。
特急は使えない。

青春18切符の18って、何の数字だ?
たぶん、18歳までだって、勘違いしている人もいると思う。
なんとなく、青春っていったら、18だろ?ということにでも、なったのだろうか?


それはさておき、ハウステンボスを後にした俺は、佐賀県に突入した。

佐賀県といえば、有田、唐津伊万里と焼き物が有名。
今回、始めて知ったんだけどね。
その一つ、有田の街を見ることにした。

有田駅に到着し、出発の時間を確認する。
1時間後かぁ。
1時間に1本の間隔でしか、走ってないらしい。
待ち時間はなるべく作りたくない。
ということで、1時間後に戻ってくることにし、街を散策。

「九州陶磁文化館」という文字が目に飛び込んでくる。

「あそこを見て、次に進もうか」と軽い気持ちで、向かったが、思いのほか遠い。
何度か、戻ろうかと、くじけそうになる心。

やっとたどり着いた館内のお姉さんは、親切で、荷物を預かってくれると言う。
有田焼きか何かはわからないが、綺麗で大きな時計の針が4時を指している。

やべぇ。時間がねぇ。
ここまで20分かかっていたのか・・・。
駅に戻ると残り10分。
見る時間は、多く見積もっても5分。

小走りで、はい終了。
たぶん3分。
というか、全然見てないに等しい。

受付のお姉さんに、荷物を取りに行くと、「えー、もういいんですか?」と言われ、ほんの少し申し訳ない気持ちのまま、九州陶磁文化館を後にする。

「これじゃあ、佐賀を制覇したことにならんな。佐賀市にでも行って、いかシューマイでも食べようか」と、佐賀駅に到着。
おみやげのいかシューマイはあるが、その場では食べられない。

「これじゃあ、意味がない。それじゃあ、卑弥呼で有名な吉野ヶ里公園にでも行こうか」と、吉野ヶ里公園に到着。

吉野ヶ里公園まで800メートル」

遠いな。しかし、このまま佐賀を去るのもなと、歩く、歩く。

到着したのが、夜の6時半。


閉館。


公園に閉館なんてあるのかよと、ブツブツ言いながら、ただ単に駅と公園を往復。
合計1.6キロ。

もう俺の足は限界。
歩きすぎ。
こうして、今日の旅は終了。