どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

羅針盤を確認し、前へ、前へ。

先日、本屋に行って、平積みに並んでいる本を見ていた。
夢について書かれた、その本をパラパラめくっていると、
新鮮な言葉が目に飛び込んでくる。

「ケーキになりたい」。

5,6歳の子どもの夢。
ケーキ屋になりたいんじゃなくて、
ケーキになりたい。

もしかしたら、その子どもは、「屋」という字を書き忘れていただけかも知れないけれど、
子どもの夢は、そもそもできないことを度外視している。

こういう発想が大切なんだよなと思う。

俺は1年の締めくくり12月31日に、
これからやりたいことを想像する。
そして、6月に、その野望を確認する。
最後に、12月31日に、再び確認する。

できるか、できないかは度外視して想像する。

初めて始めたのは、20代の前半。
1年が終わる頃に、そのノートを読み直したら、
いくつか叶っていて、びっくりした。
それ以来、気が向いた年には、この作業をしている。

書いていて思ったのは、
知らず、知らずのうちに限界を作っちゃっていること。
できるか、できないかは度外視しようと思っていても、
できそうなことばかりを羅列している自分に気づく。


そんなわけで、俺にとって、6月は羅針盤を確認する月となっている。





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『自伝プロジェクト』の方は、3社目からの見積書を待ち、
決断の時となっています。

『旅』のページをリニューアル中。
紀伊半島の旅を載せました。
以前、この日記のページで、リアル旅日記として書いていたものなので、
読んだ人は、繰り返しになっちゃいますので、ご了承ください。

あと、インドひとり旅もリニューアル完了。