凡の花

いろいろあるけれど、それでいい

少数派

中学か高校の時に芸術鑑賞の時間みたいなのがあって、市民会館で演劇を観た。
その時は、今日は授業がなくてラッキーだとしか思っていなかった。
観た後も、まあまあおもしろかったくらいの感想だった。

今になって、あの頃みた演劇は、結構おもしろかったんじゃないのかと思った。この文章を書く前に、ネットで調べてみた。映画の「12人の怒れる男」が同じような内容だと思う。

どんな話だったかはさだかではないが、ストーリーは覚えているので書きたいと思う。
アメリカの裁判の話。12人の陪審員が殺人を犯した人に対しての判決について話し合う。
11人が死刑だった。しかし、1人だけ無罪を主張した。
どうして、無罪を主張したか?
その理由は、11人が死刑だと言ったから。
ここで、自分も死刑だと言ったら、その時点で判決が決まってしまう。
検討する必要があるとその陪審員は言った。
その1人の人がいろいろ話しをしていく中で、初めは死刑を主張していた陪審員が1人、また1人と意見を変えるという話。

何か決めるとき、たいていは多数決だ。
しかし、果たして多数派は正しいのか?間違っていることもあるんじゃないか?と思った。
それで、昔観た演劇を思い出した。