全国高等学校野球選手権大会第80回記念大会の準決勝。明徳義塾対横浜の逆転劇もびっくりしたけど、今大会の済美対星稜も信じられない展開だった。
今年の星稜は強いなあという印象を受けていた。
エースの2年奥川くんも良いし、打撃もすごい。
済美戦も一方的な展開だった。
7回まで7-1。6点差で星稜がリード。このまま試合が終わる雰囲気だった。
野球でいうところの6点差というのは致命的な得点差。その半分の3点差でも厳しい。しかも残すところ8回、9回の2イニング。
済美は、諦めていなかったのだろうか。気持ちが切れていなかったのだろうか。
8回裏の済美の攻撃。
気づいたら8点が入っていた。そんな印象だった。
信じられない。
済美の山口くんも終盤の鬼気迫る投球もすばらしかった。
話変わり、録画していた「〜長島三奈が見た甲子園〜野球が僕にくれたもの〜」を観た。
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朝から泣いた。
九州文化学園のベンチ入りをかけた物語をやっていたんだけど、そのお母さんの言葉で、涙腺が崩壊した。
ベンチ入り引退試合に出場した息子を観戦した後、母が言った言葉。
「我が子は、私の中ではエースだと思っているので、、、」
敗戦は神様からの贈り物(長嶋茂雄)。