どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

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昼食を兼ねた朝食はブランチ。では、夕食を兼ねた昼食は、何っていうでしょうか?

昼食を兼ねた朝食はブランチというが、夕食を兼ねた昼食は何と呼ぶのだろうか。あまりお腹が空かないから、昼食は後ででも良いや、と思ったら16時になっていた。 初めてパーラートモミを訪れた。本が丁寧に並べられている棚を眺めながら胸が躍った。まずは、…

勉強のしすぎ

昼食をコメダで摂るのは珍しく、アイスコーヒーたっぷりと、ミートソースを注文した。阿久津隆『読書の日記 皮算用/ストレッチ/屋上』の続きを読んだり、携帯電話で撮った写真を見た。写真の中には、この本を読みたいなという写真のスクリーンショットなんか…

しょうが焼き定食

しんしんと重たい雪が一日降り続けた。そのような雪が降る中、私は、昼食を買いに、定食屋に行き、テイクアウトをして、職場に戻ってきた。ビニール袋を開けると、おかずと、味噌汁はあるものの、ご飯が入っていなかった。一瞬、おかずのみにしていたっけ、…

年賀状

仕事帰りにハンドルを握りながら、どのような理由でふられたのだろう、と、昔、つきあっていた彼女にふられた理由を思い出そうとしていた。中学生時代の同級生からLINEが来たのがきっかけだった。思い出せなかったが、ふられたことは確かだった。なぜなら、…

干しいも

仕事を終え、自宅の玄関を開けると、カレーの匂いがした。VIVANTは見た?と妻に訊いた。全て観たとのことだった。すごかったでしょ、と妻に言い、私はシャワーを浴びて、妻と二人でカレーライスを食べながら、妻が、日中、観たVIVANTの話や箱根駅伝なんかの…

新年の挨拶

バンドをしていた夢を見た。誰とどんなバンドをしていたか一切、覚えていないが、バンドはしていたという記憶だけが残った。布団から出て、テレビをつけ、昨日の地震の状況を確認した。津波は来ていたようだが、東日本大震災のような津波ではなかったようで…

蕎麦と餅

正月には餅を食べないと、正月という感じがしないと妻が言った。それは、私でいうところの12月31日には、 蕎麦を食べないと、大晦日って感じがしないというのと同じことだと思った。結婚して10年以上になるのに、妻が、そこまで正月に餅を食べたいと思ってい…

どんな年だっただろうか

今年ほど、コメダに行った年もなく、今年、最後の日もコメダから始めた。珍しく、妻と二人で。いつもは、アイスコーヒーたっぷり、トースト、小倉あん、バターであったが、今日は、アイスコーヒーたっぷり、トースト、たまごペースト、バターにした。珍しく…

メガネ

銀行でお金を下ろし、郵便局に、不在連絡票を持参して、楽天カードを受け取り、その場で開封して、銀行で下ろしたお金を楽天銀行に入金しようと思ったら、このカードはお取り扱いできませんとなった。楽天銀行に入金できずにいる。どうすれば入金できるのだ…

兄妹喧嘩

寝ぼけ眼で、IPadの電源をつけ、プロ野球スピリッツAのアプリを開いた。現在のイベントでもらえるOB第2弾Sランク契約書を手にした。狙いは、ただ、一人、巨人の高橋由伸。Sランク契約書を開封。投手が投げる。バッターが、バットに当てた。自チーム確定の演…

午前か午後か

車の定期点検の予約をしている時間が、9時30分なのか、14時なのかが曖昧だ。なぜなら、スケジュール登録の開始時間が9時30分で、終了時間を14時に入力しているからで、定期点検が、そんなに時間を要するわけがなく、こう書いていると、開始時間の14時を終了…

生活改善運動

今年、着ることのなかったTシャツをクローゼットから出し、畳む。本棚を整理したところで、時計は8時になったので、妻を職場に送り、その足で、コメダに向かい、アイスコーヒーたっぷりと、モーニングのトーストを注文し、安達茉莉子『私の生活改善運動』を…

向き合うとは?

何をすれば向き合うということになるのでしょうか。困った表情で、今年度、管理者になった部下は呟いた。私の中では答えが出ているが、自分で答えに辿り着く過程が大事だと思うので、答えが見つかったら、教えてよ、と伝えた。 河内崇典『ぼくは福祉で生きる…

ルール

泣きっ面に蜂、蜂、蜂というほどに問題が勃発して、鏡の前で、ヘルペスになりそう、と唇に意識を向けた。 弱っている時に、どう立ち振る舞うかって大事だよなあ、と何度となく、心のなかで、呟く。 「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」北斗の拳に登場する聖帝サウ…

三月十日

小川哲『君が手にするはずだった黄金について』は短編集だった。どうも、主人公は、同じ人物。著者である小川哲が主人公。プロローグという短編を読み終わり、なぜ、タイトルがプロローグなのだろう、と考えてみたが、わからない。 次に収録されているのが、…

他力本願

小川哲『君が手にするはずだった黄金について』を置き、時計を見ると、10時になっていた。コメダに入ったのが8時過ぎで、気づけば2時間近くが経っていた。 『君が手にするはずだった黄金について』の場面、場面で、この場面好きだという気持ちが湧き起こり、…

VIVANT

日曜日の朝、妻を職場に送り、コメダで読書をすることにした。朝、8時過ぎだというのに、すでに、コメダの入口に設置されている長椅子には、もう座るスペースがないほど人が座って待っていた。いつもは平日に来るから空いていただけで、日曜日となると、こん…

いたみを抱えた人の話を聞く

医学部の学生が、私の仕事内容について説明を訊いたあとに、感想になってしまうんですけど、困りました、と言った。感想で、困った、と言われたことが初めてで、感想を訊いたあとも、その余韻が残っている。なぜ、その学生が困ったかというと、私は、一人を…

メモリークエスト

ここのところ、大学生に向けて話をする機会があり、懇親会があったので、懇親会にも出席したのだが、その時に出会った学生の一人が、魅力的だったなと思い出している。 初めは友達のような距離感で、言葉遣いも、馴れ馴れしいと感じたのだが、話していると、…

センチメンタルリーディングダイアリー

妙蓮寺駅から東横線に乗り、ホテル近くの駅である新宿3丁目に向かった。 本屋・生活綴方で購入した@osenti _kenzo _lovinson『センチメンタルリーディングダイアリー』を開いた。開いてすぐに、この本は、私の好きなやつだ、と思った。なぜなら、一発目に、…

本屋・生活綴方

本屋・生活綴方がある妙蓮寺駅に降り立つ。改札を出て、Googleマップを開き、本屋・生活綴方を目指して歩いた。 本屋・生活綴方を知ったのは、岩手県で開催された文学フリマに行った時のことだった。文学フリマに、本屋・生活綴方が出展していて、出展者の中…

さいはて

伊野尾書店をあとにした私は、中井駅から大江戸線に乗り、本屋・生活綴方に向かった。 伊野尾書店で購入した金原みわ『さいはて紀行』を開く。シカク出版という、これまで手にしたことがない出版社であること、都築響一さんのメールマガジン『ROADSIDERs wee…

世の中に埋もれているおもしろい本を探しに

早朝の歌舞伎町を散歩した。泥酔した男性が、アスファルトの上で気持ち良さそうに眠っていた。お兄さん、もう一軒いかがですか?と客引きが声をかけてくる。アジア系の外国人女性2人が、手を振ってきたので、私は笑みを浮かべ、手を振り返す。朝食を食べられ…

木藤瑞穂追悼展

8時に空港に着いたのに、飛行機に乗り遅れて、間もなく、13時になる。数ヶ月前、飛行機には乗らないのに、仕事で空港に来た際に、空港は、なんかワクワクするな、と思った。それは、これからどこかに出かける人たちが、ワクワクしている感情で満たされている…

お盆みたい

居間の本棚にある本を数冊、ペラペラとめくり、橋本倫史『ドライブイン探訪』を手に取った。妻を職場に送り、仕事にはまだ早かったので、コメダに寄り、『ドライブイン探訪』を開いた。 子どもの頃、町内会で廃品回収をした後に、ドライブインで食べたラード…

すべてはモテるためである

コメダで、席を立つタイミングで、隣に座るおじいさんに、なんとはなしに目が行くと、読んでいる新聞が目に入った。スポーツ新聞のエロい記事の箇所を、食い入るように読んでいるのか、読みながら寝ているようだった。 私は、持参したiPadを開き、携帯電話で…

フィリピンパブ嬢の社会学

北海道の夜に暑くて寝苦しいことは、ほぼなかったはずなのに、ここ何週間か、寝苦しくて、窓を開け、扇風機を回して寝た結果、体の調子が悪くなった。夏バテとよく耳にするけれど、これを夏バテというのでしょうか。体の力が入らない、やる気が出ない。こん…

野球短歌

蕎麦屋で、注文した蕎麦ができるまでの間、シーソーブックスで購入した池松舞『野球短歌』を開いた。私は、笑いを堪えながら、ページをめくっていった。あとがきで知るのだが、著者の池松さんは、阪神戦を毎試合観て、最終戦まで短歌をすることを決めた。試…

本を贈る

アイスコーヒーは甘味入りでよろしかったでしょうか。しょっちゅうコメダに来るので、店員の男性は、私が飲むアイスコーヒーが、加糖だと覚えてくれている。私も、その男性店員の名前が、竹内さんだと覚えている。 岩手の文学フリマで、三輪舎の存在を知り、…

がんばれ

季節感を大切にするようになったのは、いつからだったか。年を重ねたからなのか、出会った人からの影響か。何日か経ち、職場の元部下の影響だったということに気づいた。その元部下は、夏になると、決まってウォーターボーイズをレンタルして観るとのことだ…