どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

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肉は肉屋

東京オリンピックの野球日本代表が金メダルを獲得した翌日の朝、私は、コンビニで二紙のスポーツ新聞を手にし、レジに並んでいた。店内には、私以外に、おじさんが2人、同じようにスポーツ新聞を手にして並んでいた。舞台裏を知りたいというのもあるし、喜び…

全員野球

仕事を終え、いつもより遅くに帰宅して、テレビをつけたら、野球準々決勝、日本対アメリカの試合をしていた。今日だったの?予選リーグ1位同志の日本とアメリカがなぜ、この段階で戦っているの?と、愕然とした。 今回の決勝トーナメントは、一度、見ただけ…

やるべきことを疎かにしていると運が逃げる

朝ごはんを買いにコンビニに向かう途中、夏休みっぽいな、と思った。空気というか、景色というか。 そういえば、Twitterで、読書感想文を書くためのテンプレートが便利、という書き込みを読んだ。①本を選んだ理由、②あらすじ、③うんぬんかんぬんと続く。 読…

応援したくなる理由

昼寝から目が覚めると、15時で、病院に行く予定だったけれど、めんどくさくなって、また眠りについた。30分後に、再び、目が覚めて、病院が何時までやっているかを調べると、18時だった。18時なら行けそうと思った。そういえば、いとこからの小包も郵便局に…

エヴァンゲリオン考察サイト

YouTubeで、エヴァンゲリオンの考察動画を観た。制作サイドなのではないかというほど、わかりやすく、わかった気になっているだけかもしれないが、おもしろかった。自分なりに解釈するのが楽しかったりするのだろうな。そこまで人気になっているから、より難…

世の中は広い。

楽しみにしていた戌井昭人『壺の中にはなにもない』を読もうと、ダンボールの中に手を伸ばした。と、同時に嫌な予感がした。 ダンボールの底に張りついていた粘着剤といえば良いのか、なんと呼ぶべきなのか、本が、ダンボールと、くっついていた。 ああぁ、…

空間と空気を共有するということ

日本シリーズ、巨人対ソフトバンクをテレビで観ている。 ソフトバンクは強い、強いと、思ってはいたけれど、過去の日本シリーズの結果を改めて見ると、こんなにソフトバンクは日本一になっていたのかと驚く。 2017年〜2019年まで、まずソフトバンク。ただい…

エモーショナルとロジック

Number999を読んだ。野村監督の特集記事。雑誌では珍しく、野村監督の記事を隅々まで読んだ。 Number(ナンバー)999「追悼特集 名将・野村克也が遺したもの」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) 発売日: 2020/03/12 メディア: 雑誌 …

評価なんてどうでもいい

うとうとと居間で寝ていて、起きて時計を確認すると深夜の1時になっていた。布団に入ったが寝付けず、こうしてブログを書くことにした。 北海道ではコロナウイルスの影響で、先週の金曜日に、知事から非常事態宣言が発せられた。職場と自宅の往復以外、外出…

侍の名のもとに

映画『侍の名のもとに〜野球日本代表侍ジャパンの800日〜』を観て来た。 泣いた。 オーストラリア戦の源田、周東の同点劇でうるっときて、決勝の韓国戦。あれ?どんな試合だっけ、と思いながらの観客の山田哲人コールで、そうだ、ここで逆転ホームランを打っ…

4番サード原に憧れて

好きなプロ野球選手は誰ですか?と訊かれれば、松井秀喜です。と、即答する。 ただ、私がプロ野球選手になりたい、と子どもの頃に憧れたヒーローは、原辰徳だった、と中溝康隆『原辰徳に憧れて』を読みながら思い出した。 私の野球人生を振り返ると、4番サー…

歴代勝利数第一位より歴代敗戦数第一位の方に惹かれる。

歴代勝利数第一位より、歴代敗戦数第一位の方に惹かれる。 なぜか? 負けても、負けても、挑戦するのがかっこよくうつるのか?自分も、そうありたいと思っているのか?そう思い込もうとしているのか?わからない。 この前も、同性で好きな人ってどんな人?と…

世界一奪還

雨男とは、外出したり、何かしようとすると雨が降ってしまう男のことであるが、雪男となると、雪が降ってしまう男という意にはならず、全く違う意味となる。そんなことを考えながら吹雪の中、車を運転し、せっせと仕事をする。 そして、急ぎ足で、帰宅。 世…

試される大地

通勤途中、お寺の前に立て看板。「大座禅会」の文字。なぜに「大」をつけるのだろうか。いつもよりも長い座禅会なのだろうか。それともいつもよりも多い人が来るのだろうか。なぜに「大」をつけたのだろうか。 毎週日曜日だったかに、「大」という文字がつい…

足技

やる気が出ないとか、倦怠感だとか言っていられない、確実に成し遂げなければならない仕事があって、忙しい日々を送っている。この日々は年末まで続く。 世界野球プレミア12。オーストラリア戦だというのはわかっていたが、帰ることができない。オーストラリ…

アンダースローの系譜

夕方になって、猫はやっと起きて、甘えたい素振りを見せて、寝ている私の胸の上に乗ってきた。たまあにあるのだが、私の顔のほうにお尻を向けて座った。 あと2時間ほどで、世界野球プレミア12プエルトリコ戦が始まると思いながら、気づいたら眠っていて、起…

2019世界野球プレミア12

とうとう始まった2019世界野球プレミア12。見逃さなないようオープニングラウンド3試合は、すでに予約録画済み。開幕戦はベネズエラ。グループBは、ベネズエラ、プエルトルコ、台湾。どのチームも強そうに見えてしまう。世界戦はおもしろくて、ついつい声が…

ラグビーW杯決勝

春と夏は、何もなくても楽しい気持ちになるけれど、秋と冬は、楽しみを作らないと楽しい気持ちにならないとか考えていたら、秋と冬は、旅行に行くのが良いのではないかと思った。会いたい人に会いに行く季節。行きたいところに行く季節。 自宅に帰ってきて、…

否定的読書のすすめ

丁寧さか、スピードか。仕事のことである。仕事の種類でいけば事務。まずは丁寧さが大事。誤字脱字のようなケアレスミスはないか。ただ、締め切りに間に合わせるのは最低ラインなので、丁寧さばかりともいかないと思うが。丁寧にやりたいけど時間がないとい…

都市対抗野球

アパートの玄関をあけて、ただいまと言うと、いつもは返事がないのに、にゃあ、と居間から猫の鳴き声が聞こえた。猫は体を伸ばしながら、ソファから降りた。 私は、猫に夜ご飯をあげて、すぐにお風呂に入った。お風呂から上がると、猫が入口にいて、にゃあ、…

村瀬秀信『ドラフト最下位』角川書店/最下位からの逆襲。

日本シリーズ第4戦。テレビをつけると、ソフトバンクが3点リードしていた。巨人の先発は菅野。 今年はWBSCがあるので、野球シーズンは、まだ終わらないが、日本シリーズが終わると、野球シーズンが終わってしまうという気持ちがどうしても拭えない。 今日は…

人生はジェットコースターのようだ

仕事を終え、自宅に着いた頃には、ラグビーW杯も、日本シリーズも終わっていた。 いつもそうだ。早く帰ろうと思っている時に限って、新たな仕事が入る。 日本は、南アフリカに負けちゃったけど、ラグビーの魅力は十分伝わったので、準決勝、決勝もできれば見…

オールブラックス

日本シリーズを見たくて、そそくさと職場を後にした。 細かい雨が車の窓にあたり、ワイパーを忙しなく動かした。 自宅に着き、テレビをつけ、番組表で日本シリーズが何チャンネルか確認すると、ラグビーW杯、ニュージランド対アイルランドもやっていて、どち…

雪虫

秋の匂いだと思っていた匂いは、実は冬の匂いだったのかもしれないと思った。それほど北海道は一気に寒さを増している。ストーブも時々つけるくらい寒い。 最近、雪虫を見かけるね、と職場の後輩に話しかけた。そうですね。まもなく雪が降りますね。そんな季…

昨日、友人と会って話したことを思い出していた。諦めることについて。諦めるというか、等身大の自分を受け入れることについて。その行為が、結果的に、ださいけど、かっこいいになるのではないか。 諦めるといえば、『粋』。読んでいる途中で挫折した九鬼周…

責任と情

原監督が10回宙を舞った。巨人が6年ぶりに日本シリーズに進出した。 6年といったら、小学校を卒業する年数で、巨人は、そんなに優勝をしていなかったのかと思った。巨人が強くなくては、プロ野球はおもしろくない。 原監督のインタビューを見ながら、就任一…

窪美澄『じっと手を見る』幻冬舎/伊野尾アワード2018に選ばれた1冊

トイレに起きた。携帯電話の時間を確認すると4時で、今日は休みだったし、そこまで眠くなかったから、そのまま書斎に行って、永井宏『夏の仕事』の続きを読んだ。 詩のようで、絵本のようだと感じたのは、永井宏さんが、絵を描くことも文章を書くことも、ま…

精神と時の部屋(車中)

トルコ軍が、シリア北部で地上戦開始というニュースが目に止まった。トルコへ旅行に行っている友達は大丈夫だろうか。 *** 通勤時間は車で30分ほどかかる。この30分の間に、いろんなことが頭の中に浮かぶ。いいこと思いついたと、後日、実行に移すことも…

永沢光雄がおもしろい!

オリックスバッファローズは、もともとオリックスブルーウェーブと近鉄バッファローズが合併した球団であり、調べると、2004年に合併をしている。今から15年前のこと。 もともとのオリックスブルーウェーブファンと近鉄バッファローズファンは、オリックスバ…

史上最強のWエース

仕事前にいつものコンビニで、アイスコーヒーとパンを買って、永沢光雄『二丁目のフィールド・オブ・ドリームス』を読んだ。 最初の数ページを読んで、やっぱり永沢光雄さん好きだな、と思った。 『二丁目のフィールド・オブ・ドリームス』は、野球小僧に連…