どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

ねこの爪

雨上がりの空に、虹がかかった。見事な虹で、写真を撮っている人もいた。私は、その虹を眺めながら、縄文時代の人たちは、虹をどんなふうに捉えていたのだろう?カラフルだから、神が喜んでいるとか、なんとか言っていたのだろうか?と考えているのは、『二千七百の夏と冬』を読んでいるから。

 

昨日は、上巻を読み終えたところで力尽き、そのまま眠りについた。縄文時代なんて、全く興味なかったのに、おもしろいと思わせる荻原浩はすごい。手作りの弓や槍で熊と戦うなんてすごい。生きることは食べること。そんな言葉が何度となく頭をよぎり、これって、縄文時代に関係なく、現代にも通ずることなのではないか、と思ったりする。そもそも、生きる上で、大事なことなんて、そんなに多くはないのではないか。食べること。寝ること。愛すること。

 

1週間に1日休みが続くと体がきついなあ、と思いながら自宅の玄関を開ける。すぐにテレビをつけ、日米野球を見る。昨日は、あのあと、柳田のホームランで逆転勝ちをした。日米野球を見ながら、ご飯を食べ、『読書の日記』を読みながら、日米野球を見ている。7回裏で12-1と日本が勝っている。松井秀喜MLBのコーチとして帯同しているんだけど、松井を見れるのは嬉しい。

 

今日の月は、ねこの爪のようだ。

ピンク

朝、shabby sic ポエトリーの店主タケアキさんからのメールを確認した。仕事が早い。やはり1日休みはきついなあ、と思いながら、職場に行く前に、セイコーマートに寄り、車から、ピンクのズボンに、オレンジ色の上着を着たおばさんが目に入った。おしゃれだな、と思った。

 

仕事中には、ピンクと紫の間の色のハットを被ったおばさんがセブンイレブンに買い物をしていた。今日、2人目だな、ピンク。それにしてもおしゃれだと思った。

 

仕事を終え、自宅に帰る途中に、私の家の小さな郵便局の灯りがついていて、こんな遅い時間まで仕事してるんだなあ、郵便局員さんにもやることがたくさんあるのかなあ、と自宅に帰ってきて、そうだ、日米野球だった、とテレビをつけた。

 

MLBと巨人が戦っていた。日本代表戦は、明日か。よくわからない。これで、野球シーズンは終了だなあとか思いながら、『二千七百の夏と冬』の続きを読む。200貢すぎたあたりから、さらにおもしろくなり、読むのをやめられなくなってきた。

 

というわけで、今日は、この辺で。私は『二千七百の夏と冬』の続きを読みながら、眠くなったら寝ます。おやすみ〜。

アイル

車にスタッドレスタイヤを積み込もうとしたその時、蛇の抜け殻が、タイヤに纏わりついていて、げっ、となった。私は蛇だけは苦手だ。ただ、珍しいから、車庫の横に置いておいた。

 

鍼治療。ちょっと痰が絡む旨を伝えると、眉間に鍼を刺された。刺してくれた。眉間のあたりにある痰が落ちてきます、と言われ、こんなところに痰があるのかとも思ったけれど、言ったとおり、痰が落ちてきて、すっきりして後にした。

 

ブックオフで本を数冊買って、タイヤ交換に向かう。向かう途中、金髪の長い髪の女性が作業着を来て走っていた。ゴミ収集の人らしかった。

 

昨年から来るこの車屋さんは愛想は悪いが、何せ安い。安いから行列になる。私は待つ間、車で、『読書の日記』の続きを読んだ。『読書の日記』は、分厚いので、持ち歩くことはせず、自宅で読んでいたのだが、まもなく読み終わるので、今日は、持っていくことにした。それで、続きを読んだ。『読書の日記』の好きなところはいろいろあるけれど、その一つは、野球の話が時々出るのと、音楽の話も出てくるのが良いな、と思っている。この『読書の日記』で紹介されていた柴崎友香の本をブックオフで購入した。車屋さんに、タイヤ1本違いますね、と言われ、そういえば、昨年の冬、パンクしたんだっけと思い出した。4駆だと、サスペンションにも負担がかかります、というようなことを言われ、とは言っても、昨年、買ったばかりだし、3本買い換えるのもめんどくさいと心の中で思いながらも、そうなんですね、と応えた。

 

自宅に帰ってきてからも、『読書の日記』を読んでいる。そういえば、今日は日米野球だな、と思ってテレビをつけた。対戦相手は、アメリカではなく台湾で、つけた時は、0-0だったけど、あっという間に0-5と負けている。縦縞のユニフォームを見ると、負けないでほしいな、とは思うけど、0-5は厳しい点差。

 

カルボナーラを作り、あんまりおいしくないな、と食べ終わり、『読書の日記』の続きを読む。読んでいたら、ふと、haruka nakamura『アイル』を聴きたくなり、 Youtubeで聴きながら、そうだ。shabby sic ポエトリーにharuka nakamura『アイル』を注文しようと思って、店主のタケアキさんにメールをした。メールをし終わり、『読書の日記』を読んでいる。914貢になった。

 

人に向ける言葉はいつだって花束のように使いたい。阿久津隆『読書の日記』

 

youtu.be

重要度/緊急度マトリックス

仕事で、前に緊急かつ重要な仕事ばかりではなく、緊急ではないが重要な仕事に手をつけるのが大事って言ってたよね、という話を聞いて、そんな話言っていたっけなあ、と思ったんだけど、何か、大事なような気がして、帰ってきてから、さくさくっと、インターネットで調べた。たしかに、このマトリックス表、どこかで見たことある。重要度/緊急度マトリックスというみたい。もっとこの表の使い方を知らないと、結局、使いこなせないよなあ、とは思うけど、もっと知りたいと思った。よく聞く『7つの習慣』に書いてあるみたいだから、読んでみよっかな。

 

 

明日は休み。休みの前日だからなのか体のだるさはよくなってきた。まずは鍼。次にタイヤ交換。すべて終わったら読書と小説を書いてすごそう。ブックオフにも行こうかな。

 

雪虫が一匹だけ飛んでいるのをみた。

 

 

だるい

体がだるくて、本を読む気もしない。と、昨日、ブログを更新しようと思ったけれど、パソコンを開く元気すらなく、そんな内容の日記を更新してもなあとか思いながら21時に就寝。今日は、今日で、だるいけど、昨日よりもよく、よくといっても、まだ本調子ではないけれど、仕事もし、帰宅。ここ数日、トラブルが続いて疲労困憊。明日は、明日で、仕事が遅くなるなあ、と頭をよぎり、シャットダウン。

 

阿久津隆『読書の日記』も後半に差しかかり、800貢を過ぎた。もう少しで読み終わるなあ、と思ったけれど、あと300貢はあり、300貢というと、小説などは本一冊分に相当する。眠る前に、毎日、楽しく読んでいる。日記を読むのは、たぶん初めてだけど、日記はおもしろい。もしかしたら、『読書の日記』がおもしろいだけかもしれないけれど。他の日記も読んでみたいなあ、と思っていたところで、『読書の日記』に、登場した武田百合子富士日記』とヴァージニアウルフ『ある作家の日記』が気になった。気になったので、メモした。日記とは関係ないけど、ヴァージニアウルフ『灯台へ』、保坂和志『カンバセーション・ピース』、『小説の自由』、『Number930号』なんかも読みたくなった。

 

ブログを更新しようかと思ったのは、『読書の日々』を読んでいたら、眠気が顔を出してきたからで、本当なら、小説も少し書きたいところだけど、水曜日が休みだから、水曜日にゆっくりと書こうと思う。そういえば、免許の更新にも行かなければならないけれど、体がもっとよくなってからにしよう。そんなわけで、私は、パソコンを閉じて、『読書の日記』を開こうと思います。おやすみなさい。

悪口はいわない

『読書の日記』を読みながら、読まずに置いてある『本の未来を探す旅ソウル』を読んでみようかなと思った。774項にさしかかったところで時計を見ると、22時20分だった。ブログを書かないと、と歯を磨き、布団を敷き、今、布団の上で、このブログを書いている。

 

今日、コンビニに行ったら『BRUTUS』が目に入った。BRUTUSがこんな特集をするなんて珍しいなと手に取って、ペラペラ捲った。これ、買おうと思ったけど、今日は、買わずに、いろはすを1本買った。あと、何か買ったような気がしたけど、何を買ったかは忘れた。

BRUTUS(ブルータス) 2018年 11月15日号 No.881 [札幌の正解]

BRUTUS(ブルータス) 2018年 11月15日号 No.881 [札幌の正解]

 

そういえば、先日、Twitterで読んだ「ディスらない、悪口をいわない、それがライフテーマ」と呟きをふと思い出して、そうだよな、私もそうしようと思った。人のことをとやかく言う前に、まずは自分がしっかりしようと思った。そんなことを思い出しながら、今年もあと2ヶ月なんだなあ、と思って、この2ヶ月は、ちゃんと生きようと思った。だから、今日は仕事を頑張った。頑張ったけど、今年、一番、疲れたかもしれない。人の悪口は言わない、ここにも書かない。だけど、もう少し、このブログでも自分のダメさ加減は出そう。そんなことを考えながら、自宅に帰ってきた。

Love

夜間、仕事を終えて家に帰る途中に、時々、たぬきが現れて、私の車と並走して走る。こうも何回も挑戦してくると、このたぬきは車に勝とうとしているのかな、と感じて、少し愉快になる。と、同時に危ないとも思う。

 

今日は、仕事が休みの日で、違う道を通ったから、たぬきは現れなかったけれど、車を運転しながら、ああ、あれをやらないとなあ、と仕事のことを思い出した。片付けていない仕事があるとストレスで、そこが、先に手をつけるべき仕事なんだろうなあ。明日からがんばろう、と考えて帰ってきた。

 

帰って来たら、仕事のLINEがきて、LINEじゃなんだから、電話をした。電話を切った後、また、余計なことをしゃべりすぎた、と思った。熱くなっているわけでもなく、普段、考えていたことが口を出た。

 

あと、思い出したのが、「批判家になるな。批判される側にいろ」という言葉。私が大切にしている言葉のひとつ。プロフェッショナル仕事の流儀で聞いた言葉で、一時期、プロフェッショナル仕事の流儀を毎回録画していたけれど、見ないことも多くなって、録画するのをやめた。また、録ろうかな。

 

一段落して、こうしてブログを書いている。

 

それで、今日は休みだったんだけど、先日、ブログで書いた紀伊国屋書店札幌本店に行って来た。こんなに大きい店なのに、本店じゃなかったら、どうしようと一抹の不安を抱きながら、店内を歩くと、「奇跡の本屋in紀伊国屋書店本店フェア」をやっていて、ほっとした。そのコーナーには、親切にフェアリストもあって、もらって帰って来た。

 

紹介されていた本は全部で56冊。その中の一冊、「Love」を買って来た。今、パソコンの隣にあって、包装されているビニールを取り、すぐに読めそうな厚さなので、パソコンを打つ手を止めて、読んだ。読んで、最後のページで止まった。

 

Love

Love

 

 

くすみ書房がまだある頃、ホームページで紹介されている本を読んだ。「かたみ歌」と「阿弥陀堂だより」 。結構、前のことなので、内容は覚えていないが、2冊ともおもしろくて、その1冊は、友達にプレゼントした。他の本も読もう。また読みたい本が増えた。この企画を考えてくれた紀伊国屋書店札幌本店ありがとうございました。

 

その後は、space1-15へ。週末しか開店しない店。金曜日になかなか休みが取れない私は、なかなか行くことができない。これから冬になるし、ズボンをもう1着欲しいと思って、Anorakcityへ。欲しかったカーキー色のズボンがあって、サイズもちょうど合ったから買った。たぶん、明日、履いているだろう。いや、履く。

 

最後に、なえぼのアートスタジオ。初めて行った。いただいたパンフレットを開くと、札幌を活動拠点とするアーティストが中心となって運営を行うアーティスト・ラン・スペース。元缶詰工場で2フロア約270坪の古い倉庫を自分たちで改装し2017年7月にスタート。10組以上のアーティストスタジオ群をはじめ、アーティスト・イン・レジデンス運営団体、企画ギャラリーのインタビューイングルームなどが入居する。約30坪のフリースペースを併設し、企画展示、ゲストスタジオ、ライブパフォーマンスなど、現代美術の展望を前提とした多彩な活動をサポートする。と、書いてある。

 

私は、オープンスタジオを見たかったのだが、オープンスタジオは、11月4日のみらしい。「ヤン・レイ&ヘレン・グローブ・ホワイト」展覧会を鑑賞した。ヤン・レイの作品を見ながら、放たれる具体的な言葉の羅列が良いな、と思った。