どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

作者買い

相変わらず、いろんな人に、おすすめの映画と漫画を訊いている。

 

この前、訊いた人が、大の漫画好きで、紹介してくれる漫画、紹介してくれる漫画、ことごとく、聞いたことない作品ばかり。

 

その人が第一声で言った言葉が、「作者買いなんです」。

作品も紹介してくれるのだが、この作者がおもしろいんです、と作者で紹介してくれた。

 

そういえば、私も、小説の買い方は、作者買い

好きな作家ができると、全ての作品を読んで行く。

作者買いという言葉を使ったことがなかったが、「大人買い」と同じくらい、素敵な響きだ。

 

 

それで、紹介してくれた作者の一人が、「青野春秋」。

 

 

どこかで訊いたことがあるなあ調べたら、俺はまだ本気出してないだけの著者だった。 

俺はまだ本気出してないだけ 1 (IKKI COMICS)

俺はまだ本気出してないだけ 1 (IKKI COMICS)

 

好きな作品の一つ。 

 

 特におすすめだと言っていたのが、100万円の女たち。青野春秋さんが、他の著書を描いていること自体、知らなかった。

売れない小説家の一軒家に、5人の女が住み着く話。しかも1ヶ月100万円を払って。

 

TSUTAYAに、もうひと作品があったので、こちらも借りて来た。

 作者借り。この漫画も良い。母、兄弟の貧しい家庭の話。最近、私が気になっていたテーマだったから、特に、一気読みした。

 

 

青野春秋作品。おすすめです。

 

出会ってきた人たちを大切にする

土曜日に仕事が休みなのは珍しい。

この前、休んだ土曜日が、何月だったのかも思い出せない。

それほど久々。

 

TSUTAYAで漫画を20冊借りてくる。漫画は読まずに、昼食の蕎麦を食べ、昼寝をする。

15時半に目が覚め、今年やりたい10のことの1つを実現するために苫小牧に向かう。

 

苫小牧に到着したのが17時半。まったく雪がなくて、びっくり。

苫小牧に住む友人に会いに行く。

 

今年やりたい10のことの1つ。

出会ってきた人たちを大切にする。

思い出した時には連絡をし、会える時には会いに行く。

土日祝日のほとんどが仕事の私は、休日の休みの人に会うのがなかなか難しい。

だから、行ける時に行かないと、結局、1年、会えなかったね、という話になってしまう。

苫小牧の友人と久々の再会。

 

10年前。

苫小牧の友人宅に1ヶ月に1回、訪れ、友人は彼女と同棲しているにもかかわらず、泊めさせてもらうという生活を長いこと続けた。

 

帰り際、友人と友人の妻が、「布団はあるから泊まってって良いよ」と冗談交じりに言ってくれたのが嬉しかった。

 

短い時間だけど、会いに来て良かったと思いながら、苫小牧のブックオフに向かった。

 

卵の緒

好きな人と好きなものを食べるのはそんなに大切なことなのだろうか。

 

 

卵の緒に出てくる一節。

卵の緒 (新潮文庫)

卵の緒 (新潮文庫)

 

私も大切にしていること。

 

おいしいと思ったり、綺麗だなあと思ったり、気持ちいいなと思う、そんな日々の些細なことを大切に生活をしていきたい。夢や目標よりも。

 

 

その卵の緒を、足と足で挟んで座り、ストレッチ。ダンベルを頭の後ろで上げ下げするように、タオルを両手で持ち、頭の後ろで上げ下げ。1日5回、5セット。2日目にして、肩甲骨のあたりが、動きやすい気がする。坐骨神経痛に効くストレッチというのもしているんだけど、坐骨神経痛は、まだ改善されない。

ぴんぞろ

戌井さんのゼンマイを読み終わった後、もっと戌井ワールドに浸っていたくて、ぴんぞろを買った。

 

ぴんぞろ

ぴんぞろ

 

 

このぴんぞろ。読んだはずだけど手元になくて、買ったのか、はたまた図書館で借りたのかわからなくなっていた。いずれにしても手元に置いておきたい一冊なので、買うことにした。

 

帯の「的確な言葉を丁寧に選んで、好きでたまらない人間を真面目に描けば、おのずと場所も物語も付いて来るという小説の当たり前に、久々に出会った気がする」山田詠美さんのコメントが良いなと思いながら表紙を開く。

 

読んですぐに、こんな話だったけ、と次の展開が全然予想できない。いつか思い出すだろうと思いながらページをめくる。主人公が、鄙びた温泉街のヌード劇場の前説をやることになり、こんな設定が惹かれるんだよね、と読み進めるも、結局、内容は思い出せないまま読了。

 

 

本を閉じ、もしかしたら読んでいないかもしれないと思い直す。

 

からだのメンテナンス

かれこれ数十年、整体に通っている。

坐骨神経痛、背中の張り、首の痛み。一ヶ月もすると、そこら中が痛くなる。

引っ越しをするたびに、気に入った美容室を見つけるのと同じくらい、気に入った整体を見つけるのが大変。

今、住んでいるところは3年目だけれど、まだ気に入った整体が見つかっていない。

 

先日、会社の同僚が鍼に行ってきたという話を聞き、整体で気に入ったところが見つからなければ鍼も良いかもしれないな、と思うに至った。

 

今日、行った鍼は、刺さない鍼。

鍼を刺さないと、効いているのか不安ではあるが、話を聞いている感じでは良さそう。

鍼の後はテーピングをしてもらったのだが、先ほど、お風呂に入る前に鏡で裸を見たら、びっくり。かなり痛々しいほどのテーピングの量。今日から3日間貼り続けて欲しいとのこと。

 

1ヶ月で根治します、と言っていたが、その言葉、他の店でも言われた。言われ続けて10数年。定期的なからだのメンテナンスが必要だが、今回はいかに。

 

 

 

アジアプロ野球チャンピオンシップ2017

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昨日、アジアプロ野球チャンピオンシップ2017をテレビ観戦。24歳以下あるいは入団3年以内という参加条件があったことをテレビを観て知る。

 

やはり代表戦はおもしろい。

 

東京オリンピックが3年後。24歳の選手が27歳。ちょうど脂がのってくる時期。今回のアジアプロ野球チャンピオンシップ2017で選出された選手が3年後、何人フル代表に選ばれるのか。そんな視点でテレビ観戦。特に注目したのが、投手では決勝で先発した田口投手(巨人)。野手では京田選手(中日)と源田選手(西武)。

 

まず、田口投手。3年後の東京オリンピックまで強化したい箇所は、左投手と捕手。田口投手の今シーズンの成績は、防御率3.01。13勝4敗。さらに実績を積み上げて日本の左のエースに成長してもらいたい。

 

そして、京田選手と源田選手。今シーズンのセ・パの新人王。ファミスタで育った私は、ナムコスターズピノに魅了されたからだろうか、スピードスターが好き。今大会、ベンチ入りしていたオコエ瑠偉選手も含めて3選手が、3年後までにどれだけ成長してくれるか楽しみ。

 

これで、今シーズンの野球シーズンも終わりだなあ。

space1-15

札幌ドーム付近を車で走っていると、すごい人の列が目に入った。何かイベントがあるんだろうなあ、と眺めていたら、ふと、嵐のコンサートがあると聞いていたのを思い出した。札幌ドーム3DAYS。当たり前だけど、女性、女性、女性。圧倒的女性。ここまで女性を魅了する嵐は凄いなあ、とその長蛇の列を見て思う。

 

 

そうこうしていると、目的地に到着。space1-15。

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www.space1-15.com

写真でもわかるように、どこにでもある古いマンション。オートロック付き。オートロックのため、入口左側にある部屋番号のボタンを押さなければならない。まさしく、友達の家に行く感覚。マンションに入ると、やっぱりマンションなので、みなさんがイメージしている通り、部屋の数だけ玄関のドアがある。

 

玄関のドアが開いている部屋が、店がオープンしている証。週末限定でオープンしている店舗が多く、週末のほとんど仕事の私は、行きたいけど、なかなか行けない場所だった。

 

それぞれの店舗に物語があるんだろうけど、週末限定しか開いていない店は、もしかしたら、平日は、それぞれ本業である仕事をしていて、週末に自分がやりたかった店をやっているのかもしれない。たぶん、やりたくてやっている店ばかり。

 

買い物に行っても、欲しいものがなくて、ただ帰ってくるばかりだったのに、探していたコートもあったし、ポーチも買えたし、久しぶりにたくさん、紙袋を抱えて帰って来た。