どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

僕だけがいない街

ここ最近、読んで一番おもしろかった漫画は”僕だけがいない街”。

 

 

主人公は、リバイバルという時間が巻き戻る特殊能力というか、経験を繰り返す。それまでのリバイバルは数十分前くらい前から、再び時間が巻き戻るものだったが、母親が殺された事件をきっかけに、主人公は、小学生時代まで遡ってしまう。で、主人公は、小学生の時に起った小学生連続殺人事件を回避するために奔走する。そんな話。

 

全8卷。9卷はスピンオフ。

読み始めると、先が気になってどうしようもなくなる。この物語の本題である小学生時代にまで遡るところまでのテンポが良い。アニメとではどうも話が微妙に違うようだから、アニメも借りてこようかな。どうしようかな。

 

 

 

自分でコントロールできないものに気を病むのではなく、できることを精一杯やろう

私の書斎には、野球コーナーがあって、野球コーナーの中に松井秀喜の関連本が10冊ある。歴代野球選手の中で一番好きな選手が松井秀喜

 

以前、テレビで見た、松井秀喜を特集している番組で、いろんな人が、松井は、野球、ファン、チームメイトに対して敬意を払っていると語られていた。その言葉を思い出して、どんな心持ちだと可能になるのだろうか?と疑問が湧いた。関わる人に敬意を払うことが大切だということはわかるが、私は、すべての人に敬意を払うことは難しい。合わない人もいるから。

 

あと、最近、思い出しているのは、「自分でコントロールできないものに気を病むのではなく、できることを精一杯やろう」という言葉。お気に入り。

 

不動心 (新潮新書)

不動心 (新潮新書)

 

 

物語を大切にしたい

久しぶりに、くるりの"soma"という曲を聴いた。

本当、素晴らしい。

 

東日本大震災のあと、出会った福島県相馬市の方々に贈った唄。

以前、テレビでくるり福島県相馬市のドキュメントを見て、それ以来、くるりのファンになった。

曲にまつわる物語が、曲に負けず劣らず素敵。

 

物語を大切にしたいと思う今日この頃。

古着屋とリサイクルショップ

私が行った何軒かの古着屋は雰囲気は良いんだけど、古着なのに、高っ!というものが多かった。こういうものなのか、古着を選ぶことって。

 

 

コートと同時に、椅子とソファも探している。なかなか気に入ったものが見つからない。良いかなあと思って、店員さんに値段を聞くと、1万円を超える。「イギリスの椅子なので」と申し訳なさそうに言う。

 

 

何軒も、何軒も、周っていると、疲れてきて、もうネットで買おうかなあ、と思ってしまう。

 

 

11月は休みのたびに、古着屋とリサイクルショップ。

もう少しがんばろう。

 

 

ゼンマイ

本屋さんに行って、好きな作家さんの新刊が出ていないか眺めているのだが、戌井昭人さんの新刊が出ていたのは気づかなかった。amazonで検索したら、読んでいない本が売っていて早速買った。

 

ゼンマイ

ゼンマイ

 

 

人にすすめたくなる本ではないんだけど、私は好き。戌井さんの書く文章は、私の波長と合うのだろうな、と本を読み終わって思った。もっと、この人が書いた文章を読みたくなる。

 

このゼンマイ。ラストが素敵。

昔、出会った女性を探しにモロッコまで行く物語。

 

あなたに起こることは、私にも起こりうる

映画と漫画を立て続けに見続けた時期も終わり、再び、読書生活。

映画だったか、漫画だったか、どの作品だったかも忘れたが、最近、何度となく思い出す言葉がある。

 

 

あなたに起こることは、私にも起こりうる。

 

 

この言葉に出会った時は、そんなに響かなかったのに、なんか、最近、妙に思い出す。

本当、その通りだな、って。

何の作品だったかなあ。

 

 

仕事を辞めたくなった若者と出会ったら、どんな話をするだろうか

会社に就職すること、ある職業になることが目的だと、仕事に行き詰まった時に、すぐに辞めてしまう。仕事を通して何を実現したいかを考えることが大切だ、と言うような内容の話を聞いた。昨日から、ずっと考えている。

 

仕事を通して何を実現したいか。

 

社会人になりたての若者にそれを求めるのはむずかしい気がする。いや、私自身も、難しいかもしれない。あるといえばあるけれど、強く思っているかと自分自身に問えば、そこまで強く実現したいと言い切れない気もする。実現できそうな範囲で思い描いている感じもするし、もっと挑戦したいことが他にある気もする。

 

会社に就職することが目的、ある職業につくのが目的の人はいるのだろうか。

 

一つの区切りではあるし、一つのゴールだとは思うけれど、そこから、どんな職業人でありたいかと考えるのではないか。

 

昨日、話した中では、今の若者は、ロールモデルを持たない人が多くなったとも言っていた。果たしてそうだろうか。仕事柄、よく大学生と関わる機会があるけれど、そんな風には感じない。

 

今、やっている仕事が何につながっているか、どこを目指すべきかは考えた方が良い気がする。そんなに考えながら仕事はしていないけれど。

 

それでは、仕事を辞めたくなった若者と出会ったら、どんな話をするだろうか。

 

逃げることは別に悪いことではないし、仕事を辞めることも悪いことではない。逃げて、逃げて、最終的に、自分に合うと思う所にたどり着けば良いんだし、よくないのは、逃げもしないで、愚痴ばかりを言って、何も変えようとしないこと。大なり、小なり、何か変えないと。

 

自分にとって大切なものの優先順位は、自然と、自分の中に出来上がった。社会人なりたての頃は、仕事の占める割合が大きかったけれど、今は、仕事よりも大切になものが、いくつかある。よって、その大切にしているものを大切にするために、仕事を変えることはそんなに抵抗がない。

 

最近、有効だなと思ったのは、言語化すること。特に書き出して視覚的になぜ辞めたいかを把握すると、また漠然と辞めたい、辞めたいから抜け出すかもしれない。

 

 

仕事を辞めたくなった若者と出会ったら、どんな話をするかはもう少し考えてみよう。