どんまい

いろいろあるけれど、それでいい

小さな町の、小さな居酒屋さんのカウンターで

小さな町の、小さな居酒屋さんのカウンターで、ちびちびと、お酒を嗜む生活をしてみたいなあ、と思うが、私はお酒が飲めない。残念ながら全く。

 

この本に登場するツキコさんとセンセイは、そんな生活を繰り返す。

会う約束をするでもなく、行きつけの居酒屋さんで、ばったり出会うと、2人は一緒に、お酒を飲み、会話を交わす。

そんな何気ない日々を繰り返し、2人の距離は、少しずつ、ほんの少しずつ縮まっていく。

 

 

物語の中盤に差し掛かった頃に登場する、小島孝というツキコさんの同級生の存在が、物語を、より一層、おもしろいものにする。小島孝は、ツキコさんに気があり、アプローチ何度か繰り返す。反対にセンセイは、奥手なのか、まったくそんな素振りもみせない。恋愛に発展するの?というくらい進展がない。この進展の遅さが、物語を受け入れ易いという側面もある気がする。

 

センセイの鞄 (文春文庫)

センセイの鞄 (文春文庫)

 

 

この人、どうしようもないなあ、と思う人が登場する物語に惹かれる

この人、どうしようもないなあ、と思う人が登場する物語に惹かれる。

先日読んだ、キネマの神様にも登場したお父さんは、ギャンブル依存症

どうしようもない人の中でも、このギャンブル依存症に惹かれる。

私も昔、パチンコに夢中になっていたからなのか。

お父さんがどうしようもないのに、母も、娘も、見捨てない。

どこか、憎めないキャラのお父さん。

お父さんは、ギャンブルと同じく、いや、それ以上に映画が好き。

その好きな映画が、人々を救っていく。

いろいろな映画が紹介されるんだけど、その文章も秀逸。

キネマの神様

キネマの神様

 

 

 

 

レプリカの日本刀

本日も書斎の掃除。

不用なものをまとめる。思いのほか結構ある。

レプリカの日本刀を、処分するかに迷う。

20代の頃、旅先の香川県で買ったもの。

2万円。

友達の結婚式で、ケーキ入刀にも使われた刀。

処分するものは慎重に検討せねば、と思う一方、一気に捨ててしまいたい衝動にも駆られている。

 

 

ペーパーレスをめざして

無性に部屋掃除がしたくなり書斎を掃除。

掃除というか大掃除。

古くなった資料などのプリント類を、一気に処分。

必要なものを写真に撮って、ばっさ、ばっさと、捨てていく。

スキャナー欲しいなあ。

スキャナーがあれば、ペパーレスにできるもんなあ。

 

何年前かは忘れたけれど、以前にも、こんな気分の時があり、その時は、もう読まないであろう本を、ばっさ、ばっさ、と売っていった。

後に後悔。

なんで、あの本を売っちゃったんだろうと、後悔。

 

よって、ペパーレスを目指すけれど、本は、できる限り売らない。

本がなくなったら書斎じゃなくなるし。

 

 

勉強する機会をつくることが大切だと、やっと気づいた

最近、自然と、勉強したいなあ、と思っている。

勉強しよう、しようと思っていても、仕事から帰ってくると、また今度にしようと繰り返すこと数十年。

数十年経過すると、努力して勉強するくらいなら、むいていないのかもしれないと思った時もあった。今も少し思うけれど。

今は、勉強する環境を自ら作ることも大事かな、と。

外で勉強する機会を作る。

今月、1つ予定が入っている。

道民が選ぶ!札幌市おすすめの喫茶店3選!

休日のたびに、喫茶店をめぐって2ヶ月。なんで、こんな遠いところまでコーヒーを飲みにきているんだろう、と、ふと疑問が湧く。まもなく、私のブームが去ってしまうのか。そんな気持ちも抱きつつ、また、1軒、お気に入りの喫茶店をみつけたので追加!

 

1.Brown book cafe【中央区

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やっぱりブックカフェが好きなんだなあ。窓際の席は、すごい落ち着く。円山から移転したそうだけど、円山の店舗も素敵だったんだろうなあ。

 

 

2.WORLD BOOK CAFE【中央区

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札幌にあるブックカフェを探していたらたどり着いたのが、WORLD BOOK CAFE。店内は、旅をテーマにした本があり、借りることもできる。本棚の隣には、絵や雑誌が飾られていて、雰囲気が良い。

 

3.石田珈琲店【北区】

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外観も、内装も、かっこいい。